
“もみフェス!~ソロ10周年と生誕記念のライブ配信~”
ライブ詳細
2020.8.24 mon 20:00頃から
▼視聴方法▼
大江友海の公式YouTubeチャンネルより配信
▼演奏▼
大江友海(うた)/江森孝之(ギター)/赤須翔(ギター、マンドリン)/青木まさひろ(アコーディオン)/西村直樹(ベース)
▼チケット料金▼
ご視聴はどなたも無料で可能ですが、ぜひ、下記の方法で”投げ銭”をお願いいたします
①〜④のいずれの方法も、すべてミュージシャン・スタッフの方々へ還元されます。ライブのチケットをご購入いただくイメージで、ぜひ応援お願いいたします!
①演奏曲が収録された「もみフェス!記念CD」を買う
https://momitoe.theshop.jp/items/32730036
②「配信チケット」を買う(※クレジットカード決済のみ)
https://momitoe.theshop.jp/
③PayPalで送金
https://www.paypal.com/paypalme/momitoe
④出演者に手渡し
※銀行振込などもご対応いたします!お気軽にご連絡ください。
今回の企画について熱く語るシリーズ(通称:熱もみ)
第一回 大江の8月

誕生月である8月は毎年
音楽について深く考える時間にしています
どんな歌を歌ってどんなことを表現したいか…
去年は新しいことをと、弾き語りに初挑戦しました
それから弾き語りをする機会が増え
楽器をいっそう弾くせいか、頭の中の和声感覚が豊かになりました
音の受け取り方や発し方が変化し面白い最中です
そして!
大江は、大江友海としてソロ名義で活動を始めてから今年でちょうど10年
長いような短いような…
とにかくたくさんの方にお世話になり毎日楽しく過ごしてきました
10年の音と、10年の山あり谷あり人生が時間が積み重なった
「いま」の自分を表現、記録できる何かをしたくて
活動当初から音を重ねてきたミュージシャンや
今年にかけてたくさん音を重ねてきたミュージシャンをお迎えし
大江のプチフェス的ライブを企画しました
こんなご時勢なので生のライブはできませんが
こんなとき「だからこそ」できる形で面白いことやりたいヨ!!!!!
そこで大江は考えました
もみフェス!は、
いい音と美しい映像で配信ライブをし
録音し【ライブアルバム】として発表
な企画にしよう!!!!!
自粛生活からの、あたらしい生活、あたらしい娯楽…
大変だったけど、大変だけど、
悪いことばっかりじゃないなってわたしは思うんです
2020年夏、これから残す渾身の作品が
ご視聴・アルバムご購入いただいた方にとっての
2020年の夏を思い出す小さなきっかけになったらいいなと思い
精一杯取り組みます
熱もみ(熱いもみの語り、の略)連載、初回はこんなかんじ
徐々にお伝えしていきますね、また次回もお楽しみに!
第二回 メンバー紹介
今回はメンバー紹介です。
ここまでの歌い手人生、お世話になってきた音楽家の方はたくさんいて
ほんとうならそのみなさん全員呼びしたかったのですが
さすがにどんな会場もパンクしてしまうので、今回はこの一年間のキーマンになった4名をお招きしました!
わたしの歌を聴いてくださっている方にはお馴染みで
ご紹介するまでもない気もするのですが
あらためてわたしから見るメンバーのキャラクターと愛を語ってゆきたいと思います。

まずはベースの西やん。西村直樹さんです。
無国籍トラベルミュージックの「旅猫油団」時代から、バンド卒業後もうたとベースのデュオ、通称「もみやん」などで
いちばんたくさん音を重ねて来た音楽家のお一人。無邪気で熱くて(厚くて?)愉快で、これまで一緒に「ガハハ」と笑い転げたか…
音楽はどんちゃん騒ぎのお祭り感も、クールにきめたカッコ良さも、魅力的。音楽と歌と人に対する愛の深さがこんなにも音に乗るものかといつも思う。二人で車で西日本までいった旅が忘れられない思い出です。大江のソロアルバム8曲全て弾いてくださったのがそんな西やん。

次に歌とギターとマンドリンの赤須翔くん。
最近の活動の中心になっているアコースティックユニットfuerafueraのパートナーです。いつも一緒にいるけど未だに謎な存在です。笑
わたしは彼の音色が好きで、どことなく歌い手らしさを感じるフレーズも、歌詞や曲のメロディも、とにかくツボです。それらがあまりに素直で素敵なのに、普段は口数少なくぼーっとしてる人なので、ギャップがすごい。全く違う二人なんですが、一緒に音を出すと何故かバシッとくる瞬間がたまらないユニット。

続いてギターの江森孝之さん。
西やんにご縁を繋いでいただき、数年前に3人で演奏したのが始まり。わたしが書いたままどこか納得いかなくて寝かせていた曲を江森さんにアレンジしていただいたら…コードの魔法によって急に色鮮やかに輝き始め!愛おしくてたまらない曲になりました。この江森マジックが忘れられない。
今年に入ってから次に紹介する青木くんと「もみトリオ」で演奏しました。3人で仕上げた「船出のワルツ」という曲の録音は洗練されたいい作品になりました。

最後にアコーディオンの青木まさひろくん。
いちばん最近の付き合いになるんですが、この人もまったく面白い人で、一見ほんわかした様子ですが、頭の中はハイパーコンピューター。理系的でクールな印象がありながらも、情熱の塊でアツイ青年です。
まさひろくんには、わたしが書いた曲に何曲か作曲していただいたりします。南米などの民族音楽も研究している彼のアイデアはいつもわたしにとって新鮮!大江の世界に新しい風が吹いてきています。アコーディオンが専門ですが、実はコントラバスなども弾くマルチプレーヤー。
はい!今回のサポートメンバーはこんな感じ!
「もみやん」と「fuerafuera」、そして「もみトリオ」が合体して
それぞれのレパートリーを持ち合いデラックスに繰り広げられるフェスです〜
楽しみにしていてくださいね。
熱もみ第二回は以上です。また書きます。
第三回 試験配信

「もみフェス!」着々と準備が進んでおります!!
先日試験配信&リハーサルをしましたよ
集合写真、6人?!
ミュージシャンの山下Topo洋平さんが?!
山下さんは本来「ケーナ」という南米の笛を専門とされている方なのですが
アコーディオン青木くんがご縁をつないでくれて
今回なんとスタッフとして関わっていただけることになりました
なんて贅沢極まりない企画なのでしょうか
そして何を隠そう(隠してない)
山下さんのスタジオ「KOKOPELLI」から配信をお届けするのです
カフェの様なおしゃれな空間が素敵でしょう〜
そこらじゅうに立っているカメラとか照明がまるでジャングルのようで
頭の中までこんがらがりそうな配線
試験配信ではマイクを立てる位置などあれこれ試し
配信に最適なセッティングを研究していただきました
素敵な画と音になること間違いなしです
リハーサルは、もみトリオ、もみやん、fuerafueraのレパートリーを持ち寄り
このスペシャルな編成でじっくり練りました
試験配信を見てニヤニヤしながらこの記事を書いています
次回は演奏曲についてちょっと紹介したいと思います
それじゃあ、まったね〜!
第四回 ある人の言葉

先日ふと思い出した記憶のことを書きますね
「ミュージシャンなんてなるもんじゃない」
ずいぶん前に、憧れの先輩ミュージシャンがそう言ってことがあった
へえええ〜なんでえ〜ぃって思った
当時若かったわたしはよくわからなかったけど
最近思うことがある
音楽ってなんだろうなあ
なんで歌を歌うのか?なんで音を鳴らすのか?ということについて
生き物は理由なくともそこで今を生きていて
大きな時間の流れの中を何処かへ向かっている
音楽家が静寂と対峙し生まれては消えてくその一瞬に
渾身の音を放っていくのはそれに似てると思う
あとにはなんにも残らない
狂うほど踊らされ、刹那的な快楽に全霊を捧げるにもかかわらず
その音が止んでしまえば、まるでそれが夢だったかの様にどこかに消えてしまう
余熱みたいな余韻も徐々に消えていく
消えたと思ったら点いて、またおんなじことの繰り返し
砂時計が数えるような時間はさらさら綺麗で虚しい
音楽の神様みたいなものがいるなら、それに囚われたような彼の表情は
ある意味たしかに十字架を背負ったようにしんどそうにも見えたけど
眉間のシワに後悔なんて一つとして刻まれていなくて
滲み出てるのはしあわせだけでしかないようにわたしには見えた
しあわせとくるしみは表と裏
ドラマチックな陰影を削り出すのは、光だ
彼の気持ちが、今ならなんとなくわかるような気がする
共感できるようになったことが実はちょっとうれしいかったりする
明日歌うある歌の歌詞に、最初の問いへのあるひとつの答えを見つけてから、ずっと大切に歌っています
長くなるからここからは配信中のMCでお話しようかな
殴り書きの様な乱暴な文章だけど、お許しを…!
何をいいたいって、わたしも大人になっているということです
明日は大好きなミュージシャンと一緒に、どんな歌が歌えるかな
自分自身とっても楽しみです
おうちでそれぞれのリラックスをしながら、聴いてくださいね